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英語の話

変化する言語

昔に使われていた言葉を知ると、英語の勉強がますます楽しくなるよ
She is his brother.この文を疑問文にすると、isはbe動詞だからIs she his brother?
She has two brothers.この文を疑問文にすると、Has she two brothers?に出来ると楽ちんだね。でも60年前までは使われていたんだ。
そもそも助動詞do(does)が使われ始めたのは18世紀以降で、そのころにはWent he?やI not(ne) know.でさえ使われていたんだよ。

英語とドイツ語って関係あるのかな?
英語に一番関係の深い語はどこの国の言葉ですか、と聞かれたら?・・・それはドイツ語ですよ。では、
ドイツ語で(あなたは日本語を話します。)はSie sprechen Japanisch.(あなたは 話す 日本語を)英語と同じ語順ですが、
疑問文にするとSprechen Sie Japanisch?となります。
面白いですね。ドイツ語は今でも助動詞を借りずに疑問文を作っているのです。さすが頑固者ドイツ人ですね。
イギリス人は5から7世紀にドイツからブリテン島に移住してきたアングロ・サクソン人が造った国なんです。だから英語は古ゲルマン語が変化しながら作られた言葉なのです。それにしても似ているところも残っていますが、ずいぶん変化しましたね。しながら英語になっていったのですね。(水間)